調査項目 |
調査の概要 |
探査計画 |
地下レーダー探査 |
・地下の反射記録を測定する。
・反射波の乱れから空洞を測定する。
・地表面の凹凸が激しいところは無理。 |
空洞推定箇所に測線を設定。 |
電気探査
(比抵抗映像法) |
・地盤の比抵抗分布を測定する。空洞が存在する場合は、高い値
が検出される。 |
空洞推定箇所に測線を設定。 |
重力探査 |
・地下の重力異常個所(密度構造の違い)を測定する。
・空洞が存在する場合は、周囲より低重力として検出される。 |
調査範囲を5m〜10m間隔にグリッド状に測点を設定。 |
ジオトモグラフィー
レーザープロファイラー |
・ボーリング孔間及びボーリング孔と地表間で測定。(詳細調査) |
空洞の規模、広がりを把握。 |
ボーリング調査
サウンディング |
・空洞の位置が深い場合(10m)や硬い地盤の場合は、ボーリング
調査が主体。
・ボーリングの掘削孔径は80〜100mm程度。 |
物理探査の結果から異常箇所を数ヶ所抽出し、空洞の確認調査を行う。 |